ブドウの摘粒&袋かけもひと段落。
疲れた体はキャンプで癒すべし。休みをとってキャンプに出かけました。
白馬 青木湖へ
長野には海はありませんが、代わりに美しい湖がたくさんあります。
自営業農家の特権で平日を狙って白馬の青木湖へ。中野市からは車で約2時間。キャンプ&SUPが目的です。
水際のキャンプは、子供が小さいうちは躊躇していたのですが、子供達も落ち着いてきたので念願のSUPキャンプに出かけました。
白馬の街で買い出しをして青木湖に向かいます。
白馬の街は最近大きく様変わり。
Patagonia、Northface、Snow Peakに好日山荘 などなどが相次いで出店。
すっかりおしゃれタウンに様変わりです。ですが、お店の方に話を聞くと、コロナで外国人観光客が減って最近は賑やかさに欠けているとのこと。早くコロナが収まって活気が戻ると良いなと思いました。
青木湖は白馬の市街地から車で約20分。住所は大町市に属します。
青木湖、中綱湖、木崎湖を仁科三湖と呼び、糸魚川静岡構造線上の構造湖群になります。
景色と水遊びを楽しむ
真夏とはいえ高原の湖は冷たく心地いい。そして何より素晴らしい透明度。
フローティングジャケットを着て早速出港。SUPは初心者ですが、コツはすぐつかめます。バランスをとりながらの全身運動なので、意外と体力も使います。
平日とはいえたくさんのキャンパーが来ていて、SUP、犬とSUP、カヤック、フィッシング等を各々満喫していました。
早朝の青木湖は東山魁夷の世界
夜は蛍を見ながら飯を食い、翌朝5時起きでSUPです。
早朝の青木湖は、言葉に表せないくらい美しい。
完全なナギで、湖面には白馬の山々と森が映し出され、モヤがうっすらかかり、朝日が優しく差し込みます。
そこには、信州を愛した画家、東山魁夷の世界が広がっています。
是非とも皆さんにも味わっていただきたい景色です。
SUPで湖面を揺らすのがもったいないくらい。小一時間、圧倒的な景色を浴びてから出港です。
朝の湖面は真夏とは思えないくらい涼しく、落ちたらヤバいなとヒヤヒヤしましたが、湖面での静寂は心と体を癒してくれます。
仕事も休みもアウトドア
農家で外仕事。休みの日も外。ずっと外にいますが飽きません。
文明社会との繋がりをなんとか保つために、たまには都会にも出かけなきゃいけないなぁと思うのですが、ついついアウトドアに走ってしまいます。血が農家なんだと思います。
二泊三日のSUPキャンプですっかり癒やされました。
かわいいブドウ達が待っているので、明日からまた外に出て、農作業を頑張ろう。
それでは!
*善光寺横の長野県立美術館(旧信濃美術館)&東山魁夷館が最近リニューアルされました。信州にお立ち寄りの際にはこちらも是非。