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短梢剪定の植栽本数の考え方 Concept of number of trees

シャインマスカットの栽培では、短梢剪定が主流です。栽培面積の拡大などで樹形を作り込むときに、頭に入れておきたい内容です。

参考文献:新版 ブドウの作業便利帳

短梢剪定の樹形の作り方 How to create a tree shape

10a当たり20本植えが目安

肥沃な土壌ほど樹勢が強いので、それだけ樹冠を大きくしなければ落ち着かない。そのため、適正裁植本数は、おもに園地の土壌条件によってちがうが、現在主流になっているのは、1樹の樹冠面積が50m2で、10a当たり20本植えである。

短梢の畑は綺麗で好きです

最近は点滴灌水装置を設置することによって、液肥による施肥と灌水が同時に自動でできるようになった。そのため、灌水と施肥を調整することによって、樹冠面積を一定にしても適正な樹勢に調節できるようになったので、20本植えというのはおぽえやすく妥当な数値だろう。

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