年明けはひたすら粗剪定です。
ブドウ農家は、冬は仕事少なくてゆっくり出来るって聞いていたのですが、自分の手が遅いこともあり、意外とゆっくりできません。。。そんな農業素人の冬の剪定作業を助けてくれる心強いギア達を紹介します。
電動剪定ハサミ
普通の剪定ハサミに加えて、電動ハサミも使います。
我が家はペレンクのものを使用しています。フランス製です:-)
ハサミ部とバッテリーが分離しているもので、バッテリーは腰にぶら下げられますのでバッテリー一体型のものよりも動作ぶは軽いです。
バッテリーも強力で、一回の充電で、3日くらい働いてくれます。
電動ハサミで怖いのが事故。怖いので想像するだけでゾッとしますが、サクッとイっちゃう事故が年数件起こるそうです。
このペレンクのハサミは、アッと思ってトリガーを離せば、刃が戻ってくれる機能がついているのでちょっと安心です。
とはいえ、しばらく使ってみたところ慣れるのに時間かかりそうでしたので、今年は普通の手動ハサミを使います。この電動ハサミはもっぱら父親用です。
スノーシュー
雪深い時はスノーシューを使います。
走破性を良くするのはもちろんですが、足が冷えるのも防いでくれます。
じいちゃんがオールドスクールな木のカンジキを使っていたのを覚えていますが、今はスノーシュー。
ホームセンターで買ってきたものですが、軽くて重宝しています。
このスノーシュー、子供が畑に遊びに来ると奪われてしまって、仕事が進みません。。
自分を鼓舞するために
電動ハサミも、スノーシューも、機能的に仕事効率アップはもちろんですが、自分を鼓舞する役目も果たしてくれます。農家は単純作業が多いでです、一方で飽きやすい性格の自分。いかに自分を鼓舞し続けるかも重要な要素です。
電動ハサミ使いながら、俺ってサイボーグ。
スノーシューを履いて、仕事かつスノートレッキング。
こんなことを考えながら、冬の剪定を楽しんでいます。
それでは!
白銀の中の冬剪定 Winter Pruning in the Snowy World