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六日町名物 ことうのお六饅頭 King of MANJU

先日、衝撃的にうまい饅頭に出会ったのでご紹介します。
うま過ぎて、先日初めて食べてからずっと、この饅頭のことを考えています。

饅頭は、苦手でした。この饅頭に出会うまでは。

饅頭は、よく食べる身近な存在ですが、苦手でした。
子供の頃、ばぁちゃんがおやつとして与えてくれるのは、いつも饅頭。
農作業の休憩時間にオカンが出してくるおやつは、高確率で饅頭。
与えられ続けて飽きたのと、これまで食べてきた饅頭は、パサパサしていて中の餡がずっしり重い。
農作業中の糖分補給として、ちょっと無理やり口にしていました。

六日町名物 ことうのお六饅頭

先日、新潟の六日町/南魚沼方面にキャンプに行きました。
同行させていただいた知人が買って来てくださって、初めて食べました。
見た目は見慣れた何のへんてつもない小ぶりの饅頭。いつもの饅頭の味を口の中でスタンバイさせて食べたのですが、見事に期待を裏切られました。
衝撃的に美味い。
まず持った瞬間からいつもの饅頭となんか違う。明らかにフワフワしている。
一番の衝撃は生地のモチモチ感。噛んだ瞬間、あごの力は見事にそのモチモチに吸収されてゼロになります。
中の餡は、こし餡で甘過ぎない。
フワフワもっちりの生地と軽い感じの餡が口の中で混ざり合って、黒糖とあずきの香りが鼻に抜けます。何とも幸せ〜
普段は饅頭なんて食べないKids達もぺろりと完食です。

モチモチフワフワの記事の中にしっとりこし餡

作っているのは、“おかしとおやき ことう” さん。
自分は知りませんでしたが、地元では超有名なお菓子屋さんだそうです。
お六饅頭の名前は郷土の武将 直江兼続公に因んでいるとのこと。
原材料を見ると、もち粉が入っています。これがモチモチのキモな気がしますが、どうすればあの食感が出るのか。。職人技ですね。
一瞬でお六饅頭のファンになりました。

早速店舗へも立ち寄り

キャンプ帰りに早速店舗兼工場へ。大きな看板が出ているのでわかりやすいです。
店舗には、饅頭の他にも、色々な和洋のスイーツがいっぱい。

公式Instagramより

どれも美味しそうですが、やはり惚れてしまったお六饅頭をたくさん買い込んで帰ました。
モチモチは蒸し立てだけじゃないの〜と思いながら、買ってから3日後にも食べてみましたが、モチモチは健在でした。
饅頭食べ慣れた、父も、母も、ばぁちゃんも、うめいなこれ!とお気に入りですぐになくなってしまいました。

公式インスタグラムより

全てたいらげてなくなってしまった今も、お六饅頭が頭から離れない。脳内にお六饅頭が住み着いてしまいました。
また食べたい。
南魚沼/六日町にお立ち寄りの際には是非!お取り寄せもやっています。
おすすめです!

参考 お六饅頭おかしとおやき ことう

*南魚沼市は新潟県中越地方に位置する市。平成の大合併により六日町、大和町、塩沢町の3町が合併して誕生しました。八海山でも有名な日本有数の米どころです。

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