[農業情報マッチョになりたい] ブドウ農家のブログです

秋の美味しい果物。日本のフルーツ偏差値は高い。Enjoy the fruits of Japan!

秋は果物が美味しい季節です。
ブドウ農家の私も、果物全般が大好きで、休憩時間には各種フルーツを食べまくってます。

新型コロナで疲れた、政治不信が募る、世界情勢が心配だ、
そんな時は、美味しいフルーツを食べるしかありません。
たまには、美味しいフルーツをほうばりながら、いいことを考えることにしています。
ネガティブな情報がたくさん入ってくるけど、世界は間違いなくよくなってるってことも正しく知ろう、ってFACTFULNESSの著者の方が言ってました。

日本には美味しいフルーツは数多ありますが、その中からいくつかご紹介。

福島の桃

桃が大好物です。
ここ中野市も含め、全国で栽培されていますが、福島が有名ですね。
フルーツライン(国道5号)があって、綺麗な桃畑や直売所が並んでいるとても有名な国道。
知人を訪ねて福島に行って、名湯飯坂温泉に入ってからのフルーツラインで桃を食べまくり買いまくりツアー、をしたことがありましたが至福でした。
桃は切っている時からその香りで幸せ。ジューシーな食感でまた幸せ。

ジュクジュクな桃もいいですが、カッチカチに硬い桃もまた一興。交互に食べたい。
毛を洗って皮ごとかじる。硬い桃は歯が元気なうちに楽しまなくては。
山梨に絶品なカッチカチ桃があると言います。今度買わなくては。

新潟の洋梨 ルレクチェ

長野のお隣新潟に、ルレクチェという美味しい洋梨があります。
めちゃくちゃ甘くて、ねっちょり果肉。収穫後に40日あまり追熟させることで独特食感が発現され、香りも出てくるとのこと。この一手間かけるところ、たまらなく惹かれます。
自分はルレクチェファンで、親族への贈り物はルレクチェです。

Le lectier。名前の由来は17世紀、ルイ13世のために果物を作っていたフランス人栽培家の名前だそうです。

長野のリンゴ シナノゴールド

地元の長野からも一つ。リンゴです。

正直、私、リンゴはあまり好きではありませんでした。
我が家も、今はメインをブドウにシフトしましたが、リンゴを栽培していました。
子供の頃おやつに出されるのはリンゴ、学生になって家を出ても実家から出荷レベルの量で送られてくるのはリンゴ。食べすぎてもういいわってなってました。

そんなリンゴ苦手の私も、このリンゴは買ってでも食べたい、と思ったのが長野県生まれのシナノゴールドです。
黄色い外観。一番の特徴はその食感、さっくさく。そして香りが爽やかで上品な口当たり。
しかもすごく日持ちするんです。買ってから一ヶ月くらい経ってもまだサックサクをキープ。普通のリンゴならボソボソしてしまうところ、脅威の日持ちです。

このシナノゴールド、イタリアと長野県でライセンス契約され、イタリアで大々的に栽培されているそうです。食にうるさいイタリア人に認められたリンゴ。おすすめです。

参考 「シナノゴールド」欧州進出 世界ブランドへ第一歩 イタリアの大規模栽培で契約締結THE SANKEI NEWS

日本のフルーツ偏差値は高い

多種多様な美味しいフルーツが気軽に手に入る国、日本。日本のフルーツ偏差値は間違いなく高い。そんな幸せな環境をしっかり享受して、秋の農作業も頑張ろうと思います。
それでは!


*時間ある時は食べチョクで美味しいフルーツを検索して食べたいフルーツを物色しています。

*JA中野市が運営する農産物直売所 “いきいき館”
旬のフルーツや野菜がお手頃な値段で。中野にお立ち寄りの際は是非。シャトレーゼもあるよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です