就農することにしました。私が農家になることに決めた理由は2つあります。
- 農業が好きだから
- ビジネスオーナーになりたい。
13年の会社員生活を経て農家に仕事を変えるに至った理由を記録します。
- 農業が好きだから
農家の長男として育ち、畑で遊ぶ子供時代でした。生き物が生きている仕組みが知りたくて、学校でも自然科学を学びました。なんとなく、自分も父親のように農家になると、漠然と考えていました。が、大学を出るときに、父親は自分の就農に反対。農家は甘くない。不安定な農家になるよりも、会社員として安定した生活を取るべきと言われました。
就職活動を経て、半導体系エンジニアとして社会人生活を開始。でも、心のどこかで、生き物相手に仕事がしたい気持ちがくすぶっていました。年齢的にも、決断するタイミングは今しかない。「やるか、やらないかで”やる”を選ぶ男」になりたかったです。
- ビジネスオーナーになりたい
会社ではたくさんのことを経験、勉強させてもらいました。が、やっぱり、自分ができることは限られています。小さくてもいいから自分のビジネスを持ちたい、個人事業主になりたいと思うようになりました。幸いにも自分には家族が守ってきた農園という環境がありました。しかも自分がやりたいことを仕事にできる。
営業、調達、製造、販売、開発、品質保証、会計、決算。全部自分でやるってエキサイティング!会社が守ってくれないサバイバルモードに切り替えて、やってみることに決めました。
自分の好きな言葉の一つ —The choice is yours— 人生は日々選択の連続です。今回、一つ大きな選択を行うことにしました。両親に 弟子入りし、美味しいぶどうを作れる農家になるために、精進して行きます。
エイドリアン!!