[農業情報マッチョになりたい] ブドウ農家のブログです

英語を”使う”ということ Let’s USE English

英語学習続けています。
自分も英語勉強やってます、子供に英語塾通わせてます、という方も多いと思います。でも英語勉強自体が目的となていませんか?英語はあくまでも目標を達成するための”道具”であって使ってなんぼ。と言うことを忘れてはいけません。

英語で何がしたいか

ラジオを聞き流していたときに聞こえてきてハッとした話です。〜『節英』〜と言う考え方があるそうです。なんか今の日本って英語できなきゃダメという強迫観念がありますが、それって何かずれてますって考え方が節英、節度を持って英語を学ぼう、という考え方だそうです。
例えば、

「宇宙兄弟にはまりました、子供を宇宙飛行士にしたい、NASA=英語。だから週5で英語塾に通わせてます!英才教育です!どやっ」

と言うのはちょっとずれてるってことです。目標に対してアプローチがずれてます。これって例えば、厳冬期穂高岳登頂を目標に掲げたときに、高級登山ギアばかり買い集めて山に行かずに家にずっといる、ということと同じです。
初心者用ギアでもいから低い山でも登山に出かけないと目標にはいっこうに近づきません。ギアは登る山を徐々に高くしてゆく過程で買い足していけばいい。
我が子を宇宙飛行士に!という目標を決めたら、英語の他にもっとやるべきことがありますよね。例えば、サイエンスに興味持ってもらうためにまずは算数や理科に触れさせる、キャンプに連れ出して生き物に触れさせる、などなど。
英語はあくまで手段の一つであって、習得することをゴールとするのではなく、英語で何がしたいか、を見失ってはいけないんですYo!

英語を学んで、どんどん使う

誤解ないように書いておきますが、節英を紹介されていた方も、英語学習を否定している訳ではありません。道具としての英語を日々磨くのは大事なことです。ちょっとずつ道具を買い足したり手入れするのって楽しいですよね。そして磨いた道具はどんどん使いましょう。
小さなことでもいいと思っています。例えば、

  • ハマっている海外ドラマを一話でいいから英語音声で見て磨いたリスニング力を使う。
  • いつも使っているSNSを週一回英語で書いてみて磨いたライティング力を磨く。

使うと何が足りないか分かってそこを次に補強する。どんどん使ってどんどん道具をカスタムしてゆく楽しさを知ると、勉強も長続きすると思います。
節度ある英語学習コツコツ続けてどんどん使って、それぞれの目的に向けて英語力を磨いていきましょう!

ちなみに、
自分は脱サラ農家になって英語使う場面がめっきり減ってしまいました。農家でも英語使える場面を模索中です。
とりあえず今は、ぶどうの房達に英語で話しかけるとしましょう。
Hey guys, How’s it going today!

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