冬の農家は時間があります。農作業が本格化する前に、できることを終わらせます。設備投資も冬に行うことが多いです。
DIYで開始した倉庫の床にコンクリートを敷設
今年は、倉庫の床にコンクリートを敷設を行いました。
実家の敷地内にある倉庫建屋の一階が土間で、使いずらいのでコンクリートにしようと、前々から父親と話していました。
YoutubeでDIYしている動画を見て、時間潰しも兼ねて、DIYでコンクリート敷設をやってみようと父親と始めてみました。
土間の土を剥いで、レベルを取って、砕石を敷いて、転圧して、、までは二人でやったのですが、ここで挫けました。この時点で一ヶ月くらいかかっていたし、ここからメッシュ敷いて、コンクリートを練って流し込む、、、できる気がしませんでした。
潔く諦めて、地元の土建屋さんに助けを求めて、メッシュ敷きからバトンタッチです。
ミキサー車+ポンプ車でコンクリート流し込み
雪も溶けて天気も良くなってきた季節の今日、コンクリート流し込みを職人さんに行なって頂きました。
ミキサー車+ポンプ車を庭に入れて、倉庫の床へ流し込みです。
働くクルマ、直近で見るとテンション上がります。
そして何より、職人さんの仕事は、確実で早い。朝から初めて2時間くらいで作業終了です。
父親と二人でやろうとしてた時は、ホームセンターで材料買ってきて、コンクリートを少しずつこねて流してで、一ヶ月くらいかかるかなぁと話していた仕事を、一瞬で終わらせてくれました。
しかも仕上がりはすごく綺麗。DIYでやっていたらボコボコだっただろうにと想像すると、本当に職人さんにお願いしてよかったと思います。
古い倉庫が蘇る
この倉庫は、今年100歳を迎える私の祖母が、嫁に来た時にはすでにあった、と言っていたので、ちく100年に迫る建屋です。梁や基礎はまだまだしっかりしているのでまだまだ現役で使えます。
今回、土間をコンクリートにふき替えてて使いやすくなりました。農機具置き場や、作業場として、これからも大事に使っていこうと思います。
ちなみに、簿記上は、
「資本的支出:固定資産の修理改良などのために支出した金額のうちその固定資産の使用可能期間を延長または価値を増加させる部分」
と捉えて、有形固定資産で今年から原価焼却対象にしてゆく予定です。