ブドウの収穫を終えて、冬のうちにやっておかなければならないことの一つが、畑への肥料まきです。
今年はシャインマスカットの収穫が12月までずれ込んだので、12月中旬に肥料まきを行いました。雪が降る前に終わらせます。
レシピはベテランのカン頼り
施肥のレシピは、いまのところ父親のカン頼りです。
毎年の経験の蓄積とと、今年の各圃場のブドウの出来を加味しまして、父親が導き出したレシピはこちら。。
どういう理論で、と聞いても、こういうもんだ!とのこと。腑に落ちませんが、素人の私はこれに従うかもしれません。このレシピに基づいて発注した肥料を、それぞれの圃場にまきます。
自走コンポキャスター
肥料まきには、自走コンポキャスターを使います。これまで使っていたものが古くなったので、大容量のものを今年新調しました。一度に20リットルの袋が4個入り、撹拌しながら振り出してくれるすぐれものです。まんべんなく、畑の隅まで行き渡るように、サクサク肥料をまきます。
農芸化学の必要性を実感
今年の施肥完了です。8圃場への施肥で役一週間かかりました。
今年は父親のカンに頼って実施しました。毎年それなりに美味しいブドウができているので、おそらく今年も大丈夫でしょう。でも、今年から就農した自分には裏付けがないのですごく不安です。
父親がいなくなったら、と考えるとゾッとしますが。
自分は農学部がは出ていますが、農芸化学の知識はほぼゼロです。冬の時間ある間に、少しずつ勉強しようと思いました。施肥や土壌改良で失敗あるかもしれませんが、知識もっとけば不安は少なくなって精神的に楽かなぁと思います。
それでは!
農学部というところ School of Agricultural Sciences
ブドウの日焼け被害とポジティブ思考 The Grapes Are Boiled