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私のお気に入り農機具 “草刈り機” My favorite: Mower

日差しと降水量が増えてきたこの時期、植物達は元気いっぱいです。冬の間、雪の下で閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように、上へ横へ、縦横無尽に自分の勢力を広げようとそれぞれ頑張っています。
ぶどうも元気いっぱいですが、雑草も同じく元気いっぱい。この雑草、放置しておくと厄介ごとが多く、定期的に草刈りを行う必要あります。そんな時、大活躍してくれるのが、”カート型草刈り機”。今日は私のお気に入り農機具の一つ”カート型草刈り機”を紹介します。

クサタイジの必要性

私たちの地域では雑草処理のことを”草退治 クサタイジ”と言います。定期的に退治が必要な理由はいくつかあります。

  • 圃場を清潔に保つ

雑草が延び放題だと、様々な生き物が住み着いてしまい、真に育って欲しいブドウの生育を阻害してしまいます。よからぬ虫たちの棲家にならないように、また、草刈り機で地面に振動を与えることで、ネズミやモグラの住み着きも抑えられます。また単純に、綺麗な圃場にしておくと作業者のテンションも上がります。

  • 農作業の足場確保

梅雨が過ぎると、”つぶ抜き”、”袋掛け”、などの作業が控えています。これらの作業に向け足場確保のためにクサタイジを今のうちにしておきます。草ボーボーでも作業はできるのですが、畑でのぶどうの手入れ作業は単純作業なだけに、なるべくストレスフリーで行える環境を整えておくことが効率化に繋がります。

畑の征服者、草刈り機

そんなクサタイジで大活躍してくれるのが、カート型草刈り機です。我が家の草刈り機はこれです。丸山製作所製653cc。これで畑を爆走します。カートの下でナイフがブルンブルン回って草を刈ります。

マリオの配色ですね

この草刈り作業、地味な作業が多い農作業の中ですごく派手な作業です。私、大好きです。

草ボーボーの春先の畑に、こいつに乗って到着。さて、やってやろうか。
気分は征服者。脳内ではMADMAXのBGMが流れています。雑草達よ、君たちも必死に生きてるのはわかっている、だが降伏せよ!我に従えっ!
ひと仕事終えて一服しながら、”今日も一つ国をとったな、次はどこの国を取ってやろうか”と征服者気分を味わっています。

この時期、草刈り機を軽トラに乗せた農家のおじさんが市内でたくさんみられます。みんななんか楽しそうで、征服者の顔をしてます。

後ろ姿もカッコイイ

農地の管理=自然の力を借りること

農業って、小さな自然破壊とも言われます。雑草達は、それぞれ必死に生きて、結果そこにいろんな生き物が住み着いて、林になって、森になる。農家は農地を管理してその自然の勢いをコントロールして、自然の力をかりて商品を作って付加価値あるものを生産する。雑草管理するには除草剤を使うのが手っ取り早いですが、畑の勢い自体を弱らせてしまう可能性あります。自然に勢いを借りてる感謝も忘れずに、今日もこの豊かな畑で美味しいぶどう作りさせてください!

薬に頼らない雑草管理に、カート型草刈り機、一家に一台、いかがですか?
それでは!

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