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花芽が生まれたのはいつ? When were flower buds born?

ブドウの蕾がだんだん大きくなってきて、間も無く開花を迎えます。
この花芽、今年の春に生まれたと思いきや、実はもっともっと前に生まれたものなのです。

参考文献:果樹栽培 実つきがよくなる「コツ」の科学

開花一年前に生まれた花芽

花芽は、花が咲く時期よりもずっと前からでき始めます。例えば、ブドウの開花は5月ごろですが、その1年前の5月ごろから葉のつけ根で花芽ができ始め、10月までには大部分が完成します。ほかにも多くの果樹において開花の前年の6~7月に花芽ができ始めます。5~9月は果実が肥大する時期に重なるため、果実をならせすぎると養分不足や植物ホルモンの影響で花芽ができず、翌年の実つきが悪くなることがあります。

果樹栽培 実つきがよくなる「コツ」の科学 より引用

このように花芽は前年の夏ごろからできますが、例外として、クリの雄花の花芽は前年の7月にできますが、雌花の花芽は開花直前の4月にできます。ビワは7月に花芽ができはじめ、4ヵ月後の11月に開花します。柑橘類は越冬中のlS3月に花芽ができ、直後の5月に開花します。また、イチジク(秋果:8~10月収穫の果実)やキンカンは、剪定を行う時期の枝には花芽が存在せず、7月ごろに新梢が伸びながら葉のつけ根で花芽ができ、その直後に結実します。

ブドウの花芽の形成と時期 Formation and timing of grape flower buds

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