我が家はブドウ農家ですが、りんごもほんのちょっと栽培しています。
ブドウの剪定と同じ時期に、りんごも剪定を行います。
手探りでのりんごの剪定
りんごは自家用で、フジとシナノゴールドを栽培しています。手入れは父親と母親が行っていましたが、今年のシナノゴールドの剪定の仕事は自分に回ってきました。
りんごの剪定って、すごく難しくて、農家のセンスが問われると聞いています。自家用ですので、失敗しても問題なしということで、自分が担当します。
父親からの指南はなし。。。「周りのりんご畑見て真似してやってみろ」とのことでした。
葉が茂った夏の樹をイメージして
見よう見まねとはいえ、ネットやYoutubeで下調べして最低限の情報収集。どうやらコツは、
- 上や下に伸びる枝は切って、横に伸びる枝を残す。
- 枝が重ならないようにして、上から降り注ぐ日光を、満遍なく葉っぱで受けるイメージを持つ
- 欲張らずに、思い切って枝を落とす
周りの先輩りんご農家さんの剪定後作品を参考にしつつ、ちょっと切って全体を見て、を繰り返して手探りで剪定を進めます。
答え合わせは今年の収穫で
父親曰く、「りんごの剪定に正解はなし、いいリンゴ何なったらそれが正解、イマイチだったら翌年直すを繰り返せ」とのこと。自家用なので、たくさん枝を残す樹、思い切って枝を落とす樹、を作って色々試してみようと思います。答え合わせは、秋の収穫で行います。
我が家は今はブドウメインのブドウ農家ですが、祖父の代はリンゴ農家、父の代で徐々にブドウに切り替えて、自分の代はブドウメイン。りんご栽培は我が家のルーツなので、少量でも作り続けていこうと思っています。
秋の美味しい果物。日本のフルーツ偏差値は高い。Enjoy the fruits of Japan!