剪定が終わって、発芽促進剤塗布が終わって、芽吹き待ちの間にやっておかなきゃいけないことがいくつかあります。今日は、初の枝ごなし。
剪定した枝を粉々に
ブドウの剪定では、大量の枝が出ます、これrさの枝はそのまま放置するわけにはいかないので、集めて燃やすか、粉砕して土に返します。集めて燃やすのも手間なので、我が家では粉々にして土に返します。そこで登場するのが、こちらのウッドチョッパーです。枝ごなし機とも呼ばれます。
細い枝ならいとも簡単に粉々にしてくれます。ガソリンエンジンは心強いです。
圃場を清潔に
剪定した枝はいつかは朽ちて土に帰りますが、そのままにしておくのはよくありません。分解に時間がかかって長時間放置されると、病原菌の棲家になってしまいます。粉砕されると、分解も早く進み、すぐに土に帰ってくれます。
集めて圃場から持ち出して燃やすのが、病原菌繁殖防止には一番いいと思うのですが、樹が頑張って光合成した産物はなるべくその場に返すのがいい気がして、我が家は枝ごなしをしています。
すっかり春めいてきました。
ブドウも芽を覚ましてきますが、雑草たちも日差しと栄養を得て元気になってきました。圃場衛生は良いブドウを作るための鉄則です。枝ごなしをして、雑草退治をして、清潔な圃場を心がけます。
冬の剪定は禅問答 Winter pruning is a Zen dialogue