ブドウの収穫&出荷を終え、圃場への肥料まきを終え、次は枝の剪定です。
まずは粗剪定
今年頑張ってブドウを実らせてくれた枝は収穫が終わるとお役御免で、来年の芽がスムーズに出てくれるように剪定をして取り除きます。本剪定は芽が出る春に行いますが、冬の間に粗剪定。大まかに枝を取り除きます。
信州中野は雪がかなり降ります。本格的に雪が降る前に粗剪定を済ませておかないと、ブドウ棚に雪が乗って、最悪棚が潰れてしまいます。
ゆっくり剪定進めてましたが、正月にかなり雪が降ってしまいました。ひやっとしましたが、なんとか棚は持ち堪えてくれました。ちょっと剪定のペースを上げます。
雪原の中の作業。
雪の中、バシバシ枝を切って、棚から引きずり下ろします。
必需品は、サングラスと剪定鋏。サングラスは、目の雪焼け防止、そして突起物からの目の保護です。目は大事ですので必ずつけます。安全メガネ用途ですね。
父親に教わったポイントは、ブドウ房収穫後の軸残りをしっかり粗剪定の段階で落とすこと。病害防止です。軸残り部は菌の棲家になり、奴らは越冬します。手間ですが、あら剪定の段階でしっかり落とします。
自分は素人なので、作業が遅く時間がかかります。
怪我に気をつけつつ、少しペースを上げて、剪定進めます。
それにしても、白銀&静寂の中での剪定作業、サイコーに気持ちいい!
それでは!