長野県中野市、GRAPEVINEの拠点です。長野県北部に位置する、人口4万人、きのこと果樹栽培が盛んな市です。今回は中野市について紹介します。
最初に書いておきますが、私は中野市が大好きです。ですが、一言で中野市を表すなら、”いろいろおしい市”かなぁと思います。
- いろんな観光地への通り道
隣に小布施町があります。栗が有名なオシャレタウンです。中野市は、、小布施への通り道です。
隣に山ノ内町があります。日本有数のスキーリゾート志賀高原やスノーモンキーが有名です。中野市は、、山ノ内への通り道です。
信州が誇る国宝善光寺、中野市からは車で一時間以上かかります。。
北陸新幹線が延伸。新幹線が来るぞ!でも新幹線駅は隣の飯山市にできました。
中野市には何があるか、、畑がたくさんあります。うーん、おしい。
- 中野市の有名人
中山晋平さん。童謡シャボン玉の作曲者です。
高野辰之さん。童謡ふるさとの作詞家です。
ご両名とも郷土が誇る偉人です。ですが、、いまいちパンチ力が、、そして古い。
*平成の合併の時に、新市名称候補に“ふるさと市”が候補に上がりました。都市化を諦めたとしか思えない、牧歌的エクストリームネーミング、自分はいいなと思ったのですが、結局合併後も“中野市”キープなりました。
うーん、なんかおしい。
- その他、いろいろおしい
知名度が低くて、県外の人に中野市出身です、というと無妙な空気になります。
東京のナカノ?とか、え、ナガノ市じゃなくて?とかなります。
県内の人でも、あー聞いたことあるけどどこ?ってなります。
もうめんどくさい時は長野市出身ですって自分は言います。
田舎だけど、突き抜けた田舎じゃない。
雪は結構降るけど、豪雪地帯じゃない。
キャラが立っていなくて、いろいろ惜しいです。
- それでも、大好きなまちです。
もう一度書きますが、私は中野市が大好きです。
ばあちゃんもことあるごとに、中野ほどいいところはねぇ。中野に生まれてよかったわぁ。と言います。
ですが、どの辺がいいところなの、と聞くとモゴモゴして、それは〜なんじゃろなぁ、となります。
自分もこの感覚に似ています。大好きなんだけど、うまく言語化できない感じ。
もしかしたら、あまりでしゃばらないで前に出てこないところが、居心地がいいところなのかなぁと思います。
超有名になって欲しいかというとそれは何か嫌だったりします。
中野市で農業しながら何が中野市の魅力なのか、ゆっくり見つめ直して、たまにゆるりと中野市のいいところをこれからも紹介して行きます。
それでは!遊びにきてね。