英語の勉強をしています。
農家と英語、関係あるかというと、、、正直関係ありません。ブドウの世界拡販目指してます!とかかっこいいこと言いたいところですが、そんな予定はありません。そもそもナマモノは個人事業レベルでは輸出できません、鮮度も落ちてしまいますし。ブドウは日本にいる方々にお届けします。
加えて、サラリーマンをやめた今、取引先に海外の方がいるわけでもありませんし、昇級に必要、ということもありません。
なぜ勉強してるかというと、自己満足です。一度始めちゃったからには、英語道を極めたい。それだけです!
現在の到達点と目標
今の自分の実力値と目標はというと
- 現在TOEIC 890点 →目標900点台
- 現在英検準一級保有 →目標英検一級
海外生活させてもらった経験ありますので、苦手意識はありません。
TOEICは、コンディション整えて、時間配分コントロールして、反復練習を行えば、いける気がします。
問題は英検の方です。帰国後、息子に英語の勉強続けさせようと思ってついでに自分も受け始めたのがきっかけでした。準一級まではすんなり取得できたのですが、一級は先日受験しましたが惨敗でした。
感覚で言うと、準一級と一級の難易度は10倍くらい差があると思います。
英検一級の難しさ
さすが日本の英語資格最難関、強敵です。
Capter1: 英単語問題
まずここで出鼻をくじかれます。ネイティブでもこんな単語使わんYoというレベルの単語が出てきます。もはや英単語マニアにならないと解けません。
Chapter2: 長文穴埋め問題
ここはパターンがあるので気合いで乗り切れる気がする。ですが着実に体力は削られてゆきます。
Chapter3: 長文読解
英語の渦に溺れるのと同時に、専門知識ないと何言ってるか意味不明。自分は理系なので理系の話はなんとかなりそうですが、政治&経済&歴史&時事の長文は読んでると気絶しそうです。
Chapter4: 英作文
日本語でも書けないっす!ってテーマが与えられます。加えてもう時間もない。ノックダウン寸前です。
リスニング
もうこの時点でやられまくって集中力ありません。ただでさえ難解な内容、脳が瀕死の状態で聞いてると、もはや呪文です。
試験終了 燃え尽きたYo. 放心状態。負けたよ。君の勝ちだ。
初めての英検一級受験はこんな感じでした。ポケモンGoで言うと伝説ポケモンレイドに単独で挑んでるくらいの無理ゲー感を味わいました。
もっと武装しなくちゃヤツには勝てない。
農家の英検対策教材
まずは単語力です。単語力をつけてChapter1で波に乗らないと精神的にもキツくて、後に控えるChapter2以降戦えません。また単語力のベースが上がると読解、英作文も得点力が上がります。
あとはひたすら過去問の反復練習。過去6年分は寝てても満点取れるZ! くらいにやり込み必要と思ってます。
色々な教材に手を出すよりも、本数絞ってやり込んで達成感を積み上げてゆく方が自分の場合は結果につながります。
私が選んだ教材は、旺文社パス単と旺文社過去問。旺文社で固めたのは、”英語の友”というアプリで無料でリスニングもできるからです。CDついてるのもありますが、今時CD再生できる機器はなかなか使いづらいです。英語の友はアプリでダウンドードして再生できるし、再生オプションも豊富な神アプリです。
農家の英検勉強法
農家は勉強と相性のいい職業と思ってます。農作業は基本地道な単純作業の繰り返しが主です。手は塞がってますが耳はあいてます。農作業しながらケータイアプリで教材音源を聞き流しができます。難解な英単語も繰り返し聞けばふんわり頭に入ってゆきます。そして休憩時間に本教材に戻って記憶の線を太くする。コツコツとゆっくりでも徐々に単語力を増やしてゆきます。
私は、あっと驚くイノベーションを起こす能力は持ち合わせていませんが、コツコツ地道に続けることは幸いにも昔から得意です。農業も日々のコツコツ作業を続けて収穫につなげる、英語の勉強もゆっくりコツコツとベースアップ積み上げる、なんか似ていてなんか楽しいです。
目指せ英検一級ホルダー農家
相手は強敵、時間はかかりそうですが、2年以内に英検一級合格目指して、農業しながら英語の勉強続けるつもりです。何事も続ければきっと何かの役に立つはず。
学ぶ人は、変えてゆく人だ。
旺文社
それでは!