簿記の勉強をしている時に、ポイントの処理ってどう仕分けるのかなぁって思い、調べていました。
私、ポイント稼ぎが大好きです。楽天経済圏に入ってしまったので特に楽天ポイント、ポイント稼ぎが快感です。
そんな時、「ポイントは貯めずにすぐに使い切れ!」と昔教わったことを思い出しました。
とても腑に落ちる内容だったので、忘れないように書いておこうと思います。
ポイントは利息を生まない
「ポイントは貯めずにすぐに使い切れ!」
その理由はこれに尽きます。ポイントは利息を生まないからです。
さまざまな種類の資産がありますが、多かれ少なかれ、利息を自分のところに運んでくれるものが愛せる資産です。逆に言うと、利息を生まないも持ち物は持ちたくない。
株も、債権も、不動産も、現金も、大小あれどどれも利息を運んでくれます。一方、ポイントは所有者の資産であることは間違いないですが、利息を産んでくれません。
ポイントの保持は、利子なしでお金を貸している状態
簿記で考えると腑に落ちます。
ポイントを付与する側(楽天とかアマゾンの立場)で考えた時、仕分けは以下のようになります。
900円の売上を立てる際に、A:ポイント付与あり、B:付与なし、の場合で販売した場合>>
彼らは同じ商品を売ったのですが、Aでは1000円のキャッシュを獲得に成功、Bではそのまま900円のキャッシュのみ。同じ900円の純資産の増加ですが、違いの100円は会社が私たちに借金をしていることになります。
普通、お金を貸す場合利息が発生しますが、この私たちが貸した100円、利息が発生しません。つまり会社は無利子で借金をすることに成功している、しかも私達がうっかりこのポイントを期限切れさせてしまうと、この借金はチャラです。なんだか悔しい!
ポイントは貯めずに使って利子産むものに変えまくる
ポイントは、稼げるだけ稼ぐ、でも貯めずにすぐ使うことを心がけています。
生活の中でどんどん使って、ポイント残高はなるべくゼロを目指します。今年はxx万ポイント溜め込んだぞ!って所有欲求も満たすのではなく、ポイント使用で浮いた現金を投資の種銭にして利子を産む資産に変身させる、こっちの方が気持ちいいですね。
それでは!